14件の数字
出金上限は100社中14社しか書いていない。期間のない金額は半分
出金の上限は、事業者が紙の上でどれだけ自分を縛るかがいちばん素直に出る欄です。100社の記録で数字が入っていたのは14社。しかもその14件は、日単位から取引単位まで4種類の期間に割れています。金額だけを並べても比べられないのはそのためです。
| 事業者 | ライセンス | 本人確認 | 対応通貨 | 対象外の国 | 開く |
|---|---|---|---|---|---|
| Vave | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 6 | リスト未読 | 開く |
| Vave は当サイトの提携先で、この行のリンクは有料掲載です。読者が口座を開くと当サイトに報酬が入ります。並び順は報酬では決まりません。Vave はこのページの集計にも順位づけにも入れていません。同社の対象外の国リストは読めていないため、その欄は「リスト未読」のままです。 | |||||
| Rocketpot | Curacao | US$2,500 | 13 | 34 | |
| DuckDice | Anjouan Gaming Board | 金額の記載なし | 10 | 16 | |
| Empire.io | Anjouan Gaming Board | 2,000 USDT | 未読 | 12 | |
| Metaspins | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 8 | 58 | |
| Rainbet | Anjouan Gaming Board | 金額の記載なし | 9 | 11 | |
| Shuffle | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 6 | 15 | |
| Wild.io | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 12 | 45 | |
| Wolf.bet | Anjouan | 金額の記載なし | 13 | 48 | |
| Bitsler | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 未読 | 1 | |
14社という数字
100社の記録で、出金の上限に数字が入っていたのは14社です。
残る86社の欄は空です。
空欄を「上限なし」と読むのは、いちばん起こりやすい読み違いです。上限がないのなら、事業者は大きな勝ちのときにも支払う義務を負い、その義務は書面のどこかに残ります。数字がないというのは、その義務を紙の上で引き受けていないという意味で、方向としてはむしろ逆です。読者が探しているのは支払われる上限の高さですが、書類が答えているのは、支払いについて何を約束したかという別の問いです。
書かないことは、事業者にとって不利ではありません。読者にとって不利です。
期間が4種類あるので、金額だけでは並べられない
14件を期間ごとに数えると、週単位が6件、月単位が5件、日単位が2件、そして1回の取引あたりが1件でした。
期間のない金額は、数字の半分でしかありません。
実際に起きる混乱を、記録のなかの二つの数字で示します。Oshi Casino は1日あたり4,000ユーロ、PlayAmo は1週あたり7,500ユーロと書いています。並べると前者が小さく見えます。ところが7日ぶんに直すと28,000ユーロになり、後者のおよそ4倍です。
これは彼らの宣言ではなく、彼らの数字に対する私たちの計算です。事業者が28,000という数を書いたことは一度もありません。
通貨も4通り
金額の単位も割れます。ユーロ建てが8件、ドル建てが3件、テザー建てが2件、ユーロとドルを併記したものが1件です。
換算はしません。
このサイトは書かれた通貨のまま書きます。日本円に直した数字を欄に入れれば読みやすくはなります。ただしその数字は事業者が書いたものではなく、換算した日の相場に貼りついた数字です。翌週には別の数字になり、それでも表には事業者の欄として残ります。書類にない数字を事業者の欄に入れないというのが、この表の決まりです。
なお、日本円の扱いを示す項目は、私たちの記録そのものに入っていません。ですからこのサイトは、円で入出金できるかどうかについて何も書きません。通貨の一覧については対応通貨のページで扱っています。
表の10社では2社だけ
このサイトの表に並ぶ10社のうち、上限を書いているのは2社です。
Rocketpot が月5,000ドル、規約の第11.5項。Wild.io が週100,000ドル、第9.6項。
開きは20倍に見えます。
ただし期間が違うので直接には比べられません。月に直せば Wild.io のほうが桁ひとつ大きくなりますが、それは私たちの掛け算であって、規約の記載ではありません。表の欄には、書かれたとおりの金額と期間と項番号だけを入れています。
残る8社の欄は「未記載」です。書類を読んだうえで数字を見つけられなかった、という意味です。
上限を書く事業者は、国の一覧も書く
14件の内訳を、別の角度から数えると分かることがあります。
14社のうち6社は、日本を対象外に挙げた7社に含まれています。
日本を挙げた7社のうち、上限を書いていないのは1社だけです。つまり、書類を細かく書く事業者は上限も国の一覧も両方書き、書かない事業者はどちらも書きません。二つの欄は別々の情報のようでいて、同じ習慣から出てきます。
読者にとっての含みは単純です。上限の欄が埋まっている事業者は、国の一覧も開ける確率が高い。逆に、どちらの欄も空の事業者については、読者が確かめられる材料そのものが少ないということです。対象外の国のページで名前を並べています。
上限のほかに、規約に書かれることがあるもの
上限の項には、金額のほかに次のようなことが書かれる場合があります。
期間の数え方。上限を超えた分の扱い。分割して支払うかどうか。
私たちの記録に入っているのは、金額と通貨と期間と項番号までです。その先の扱いまでは入っていません。ですからこのサイトは、上限にかかったあとに何が起きるかを事業者ごとに書きません。書いていないことを推測で補えば、それは事業者の言葉ではなく私たちの創作になります。
同じ理由で、出金にかかる日数の欄もこの表にはありません。日数を書いている事業者はありますが、記録として揃っていないので、揃っていない欄を作りません。規約の読み方に判断の基準を書いています。
自分で確かめるとき
規約のなかで、上限は本人確認の項の近くに置かれていることが多くあります。
見出しに出金や引き出しにあたる言葉が入った項を開きます。そのなかで、金額と期間が一つの文に並んでいる箇所を探します。片方しかない場合、それは上限の記載として使えません。
そこに数字がなければ、それが結果です。
ほかのサイトの表に数字が入っていたら、どの項から来た数字なのかを確かめる価値があります。項番号のない数字は、たいてい書類の外から来ています。確認の手順は自分で確認するページに、番号そのものの読み方はライセンス番号のページにまとめました。
Vave
Rocketpot
DuckDice
Empire.io
Metaspins
Rainbet
Shuffle
Wild.io
Wolf.bet
Bitsler