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入金に使うコイン

USDTのカジノ入金とイーサリアムのカジノ入金、通貨ごとの違い

BTC・USDT・ETHは、カジノの残高に変わったあとも値動きとネットワークの違いを持ち込みます。規約と入出金の案内から、通貨の数、最低額、承認回数、出金時の戻し方を通貨ごとに整理しました。

ビットコインでカジノに入金すると、残高が円ではなく「0.01 BTC」のようなコインの単位で表示されることがあります。どの通貨を選ぶかによって、残高の値動き、最低入金額、使えるネットワーク、引き出すときの戻し方まで変わってきます。

ここでは、ランキングに載せた運営会社の規約と入出金の案内(2026年9月2日に読んだもの)を材料に、BTC・USDT・ETHをお金としてどう扱うかを順に見ていきます。取引所からカジノを経て手元に戻るまでの流れは、次の図にまとめました。通貨ごとの違いは、仮想通貨カジノを比べるときの実務的な材料になります。

  1. 円銀行口座のお金
  2. 取引所円で仮想通貨を買う
  3. 自分のウォレット受け取りと送り出し
  4. ネットワーク送り先と同じものを選ぶ
  5. カジノの入金アドレス最低額と対応ネットワークを確認
円が仮想通貨になってカジノに届くまでの道筋。出金は同じ道を逆にたどります。送り先と受け取り側で同じネットワークを選ぶのが前提です。

ビットコインをカジノの残高にするときに起きること

コイン建ての残高と、ユーロやドルで書かれた条項

残高の見せ方はカジノごとに異なります。預けたコインの単位のまま並べるところもあれば、画面上ではドルやユーロに換算して見せるところもあります。どちらの表示でも、中身は入金したコインか、それを運営側が換算した数字です。

気をつけたいのは、規約に出てくる金額の多くがコインではなくユーロや米ドルで書かれている点です。Bitcasino.ioは第6.6項で、本人確認の目安を2,500ユーロ(またはそれに相当する暗号資産)としています。Rocketpotの第11.4項は「0.05 BTCまたは2,500米ドル」と、二つの単位を一文に並べています。

コインの価格が動けば、同じ枚数の残高でもユーロやドルに直した額が変わります。つまり、条項の目安を超えるかどうかも相場しだいで変わりうるということです。確認の条項そのものは本人確認の時点と金額を条項で比べたページにまとめています。

BTCの残高は、遊んでいない間も動く

BTCで持っている残高は、賭けをしていない時間にも価格とともに円での価値が上下します。0.01 BTCのまま置いておいた残高が、次に画面を開いたとき円に直すと増えていたり減っていたりするのは珍しくありません。勝ち負けとは別の値動きが、残高にそのまま重なる仕組みです。

これに対して、USDTやUSDCのようなステーブルコインは米ドルとの連動を目指して設計されています。ドルで見た残高はほぼ一定に保たれますが、円で見ると為替レートの分だけ動きます。円との行き来で起きることは、両替からカジノまでを順に追う記事で扱っています。

USDTは「どのネットワークのUSDTか」まで選ぶ

USDTは一つのブロックチェーンだけに存在するコインではありません。イーサリアム上のもの、TRON上のものなど、同じ名前で複数のネットワークに発行されています。入金画面で「USDT」を選ぶと、多くの場合その次にネットワークを選ぶ欄が現れます。

Rocketpotの規約(第7.1項・第10.1項)の通貨一覧には、USDTEとUSDTTという二つの表記が別々の行で並んでいます。表記から、イーサリアム版とTRON版を分けて受け付けていると読み取れます。

USDTをカジノへ送るときの基本は、送る側(取引所やウォレット)と受け取る側(入金アドレス)で同じネットワークを選ぶことです。違うネットワークで送ったコインは、残高に反映されないうえ、取り戻せないことがあります。ネットワークごとの手数料と送り間違いの扱いは、ネットワーク別の手数料を整理したページで詳しく説明しています。

イーサリアムでカジノに入金するときの注意

ETHは、イーサリアムというネットワークそのものの基軸コインです。このネットワークで送金するときの手数料はETHで支払う決まりなので、ETHを送る場合でも、イーサリアム版のUSDTを送る場合でも、ウォレットに手数料分のETHを残しておく必要があります。USDTだけを持っていてETHがゼロだと、送金の操作自体が通りません。

手数料はネットワークの混み具合によって上下します。少ない額をイーサリアムでカジノに送ると、送金額に対する手数料の割合が大きくなりがちです。金額が小さいときは、同じコインを扱う別のネットワークが入金画面にあるかどうかも見比べてみてください。

ETHの残高もBTCと同じく価格とともに円での価値が動きます。ETHで遊ぶか、ETHは手数料用と割り切ってUSDTで遊ぶかは、値動きをどこまで受け入れるかで決めるとよいでしょう。

上限額の単位と、残高の単位がずれるとき

本人確認の目安だけでなく、出金の上限や分割払いの基準も、コインとは別の単位で書かれていることがよくあります。単位がそろっていないと、自分の残高が上限に近いのかどうかをその場で判断しにくくなります。

  • Bitcasino.io 第6.10項:大きな出金は1週間に100万USDTまでと、USDT建てで書かれています。
  • Vave 第8.8項:期間ごとの上限は設けず、50,000 USDT以上の勝ちは例外的に均等な分割で支払うことがある、としています。
  • Wild Fortune 第11.8項:1日1,000ユーロ、1週間5,000ユーロ、1か月15,000ユーロと、ユーロ建てです。
  • Wolfbet 第15条第5段:1週間8,000米ドル、暦月30,000米ドルと、米ドル建てです。

USDT建ての条項なら、USDTで遊んでいる限り残高と見比べるのは簡単です。BTCやETHで遊んでいる場合は、条項の単位に換算し直す必要があり、その結果は価格しだいで変わります。大きな額を動かす前に、残高を条項と同じ単位に直して控えておくと、あとで数字の食い違いに戸惑わずに済みます。上限に届いて払い出しが保留になった場合の進め方は、払い出しが保留されたときに確かめる順番で扱っています。

ステーブルコインはUSDTだけではない

米ドルとの連動を目指すコインには、USDTのほかにUSDCやDAIもあります。Bitcasino.io、Rocketpot、Rainbet、WolfbetはUSDCを一覧に載せており、RocketpotはDAIも規約の通貨一覧に含めています。

発行の仕組みはコインごとに異なります。USDTとUSDCは発行会社が裏付けとなる資産を持つ形をとり、DAIはブロックチェーン上の仕組みで価格の安定を図る形をとっています。どれを使うにしても、カジノの側でそのコインとネットワークの組み合わせが一覧に載っているかを先に確かめることが大切です。

手元の取引所で扱っていないステーブルコインを選ぶと、両替の手間が一段増えます。自分が普段使う取引所で買えて、カジノの一覧にも載っているものを選ぶのが、いちばん回り道の少ない方法です。

BTC・USDT・ETHを四つの観点で並べる

ここまでの話を、通貨を選ぶときの観点ごとに並べ直すと次のようになります。

カジノ出金上限5項目
Vave期間ごとの上限なし(第8.8項)—
Bitcasino.io週100万USDTまで(第6.10項)4/5
Rocketpot高額の勝ちの後は月5,000米ドル(第11.5項)4/5
Wild Fortune日1,000・週5,000・月15,000ユーロ(第11.8項)4/5
Metaspins上限なし、分割払いあり(第12.5項)3/5
Rainbet上限なし、最低15米ドル(第8.1項)3/5
Shuffle.com—3/5
Bitsler最低額と最高額は運営側が決める(第8.6項)2/5
Thunderpick週100,000ユーロ(第6.12項)2/5
Jack.com旧Jackbit、2026年5月29日に改称—1/5
Wild.io—1/5
Wolfbet週8,000・暦月30,000米ドル(第15条第5段)1/5
TrustDice—0/5
出金上限を規約の項ごとに並べた表。期間の区切りと分割払いの有無は各社の書き方のままです。
  • 値動き:BTCとETHは価格とともに円での価値が上下します。USDTは米ドルとの連動を目指すため、円で見たときの変化は主に為替レートの分です。
  • 手数料を払うコイン:BTCの送金はBTCで、ETHとイーサリアム版USDTの送金はETHで手数料を払います。TRON版USDTを送るときは、TRONのコインであるTRXが別に必要です。
  • ネットワークの選択:BTCとETHはそれぞれのネットワークで送るのが基本です。USDTは入金画面に並ぶ複数のネットワークから一つを選びます。
  • 条項との見比べやすさ:USDT建ての条項はUSDTの残高とそのまま比べられます。ユーロや米ドル建ての条項は、どのコインで遊んでいても換算が必要です。

どれか一つが常に優れているわけではありません。手元にすでにあるコイン、送金に使える手数料用のコイン、値動きをどこまで受け入れるかの三つを合わせて考えると、自分に合う通貨が絞り込めます。

対応通貨の数は各社でこれだけ違う

通貨の一覧をどこに載せるかも会社ごとに違います。規約に書く会社、ヘルプ記事に置く会社、入金画面でしか見せない会社があります。2026年9月2日の時点で各社のページに載っていた内容は次のとおりです。

  • Bitcasino.io:ヘルプ記事の一覧は12種(BTC、ETH、LTC、USDT、TRX、XRP、ADA、DOGE、BNB、USDC、MATIC、TON)。入金限度額の表ではSHIBが加わり13種になります。
  • Rocketpot:規約第7.1項・第10.1項に13種。BTC、ETH、DAI、USDC、BCH、BNBなどに加え、USDTはイーサリアム版とTRON版の2行に分かれています。
  • Wild Fortune:入出金ページに10種(BTC、ETH、LTC、USDT、BCH、DOGE、ADA、TRX、BNB、XRP)。
  • Rainbet:トップページのよくある質問にBTC、ETH、LTC、XRP、SOL、TRX、BNB、USDT、USDCの9種が名前で挙がり、一覧はそこで閉じていません。カードや銀行振込にも触れています。
  • Wolfbet:よくある質問のページに32種。USDT、USDC、BTC、ETHのほか、XLMやUNIのような銘柄まで並びます。
  • Shuffle.com:第9.4項で、使える通貨は登録後の入出金画面に表示するとしています。

数が多いこと自体は、良し悪しを決める材料になりません。BTC・ETH・USDTの三つは上の一覧で数を挙げた5社すべてに載っているので、この三つで足りるなら、通貨の数よりも入金と出金の条件の中身を比べるほうが役に立ちます。

最低入金額と承認回数は通貨ごとに決まる

最低額を下回った入金

最低入金額は、見落とすと入金そのものが消えかねない数字です。Rocketpotは第10.2項で最低額を0.001 BTCとし、それより少ない入金は失われると書いています。Bitcasino.ioの第5項も、通貨ごとの最低額を下回る入金は無効になるとしています。Wild Fortuneは第10.4項で最低入金額を20ユーロと定めています。

取引所から送る場合、取引所側の手数料が差し引かれて、着金額が送った額より少なくなることがあります。最低額ぎりぎりで送らず、手数料を引いても下回らない額にしておくのが安心です。

出金の最低額にも同じことが言えます。Wolfbetは第14条第5段で最低出金額を0.01米ドルとしていますが、よくある質問のページにはそれより高いコインごとの最低額が載っています。自社の文書の中で数字が二つあるときは、入出金画面に表示される額を基準にしてください。最低額のほかに入金前に見ておきたい条項は、入金の前に自分で確かめる五つの点にまとめています。

承認回数(コンファメーション)

ブロックチェーン上の取引は、ブロックに取り込まれ、その上に新しいブロックが積み重なるたびに「承認」が一つずつ増えていきます。カジノは決められた回数の承認を見届けてから、入金を残高に反映させます。

Rocketpotの第10.5項は承認1回、Bitcasino.ioの第6.1項は出金の前提として承認3回という数字を挙げています。承認を待つ長さはネットワークの混み具合で変わるため、ここでは回数だけを記しています。

引き出しは「入れた通貨・同じ経路」が原則

入金したコインと違う通貨で引き出そうとすると、規約の条項に引っかかることがあります。各社の書き方は次のとおりです。

  • Rocketpot 第11.1項:入金と同じコイン、同じウォレットへ戻す。
  • Metaspins 第11.3項:入金に使ったのと同じ暗号資産で出金する。
  • Rainbet 第8.4項:入金と同じ方法で出金する。第8.7項では、暗号資産での入金は1倍分を賭け終えるまで出金に回せません。
  • Shuffle.com 第10.2項:入金額を1倍賭ける条件がありますが、同じウォレット・同じネットワークへ暗号資産で戻す出金には適用しないとしています。
  • Vave 第8.11項(2026年8月25日に読んだ規約):入金額をカジノとライブカジノで3倍、スポーツで1倍賭けてから出金。

BTCで入れてUSDTで引き出す、といった入れ替えを考えているなら、入金の前にこの種の条項を探しておきましょう。1回や1週間あたりの上限額は日・週・月の出金上限を並べたページで比べています。

ビットコインでカジノを使い始める前の手順

  1. 規約やヘルプで対応通貨の一覧と、通貨ごとの最低入金額の条項を探す。
  2. 入金画面でコインとネットワークを選び、表示されたアドレスとネットワーク名を控える。
  3. 取引所やウォレットの送金画面で、控えたのと同じネットワークを選ぶ。
  4. 手数料を引いても最低額を下回らない少額を、まず1回だけ送る。
  5. 残高に反映されたことを確かめてから、残りを送る。
  6. 出金先は、入金に使ったウォレットにそろえておく。

登録からここまでの流れをもっと細かく追いたい場合は、最初の入金までを順に説明した記事が参考になります。

よくある質問

BTCとUSDT、どちらでカジノに入金するのがよいですか?
残高の値動きを賭けの結果と切り分けたいなら、米ドルとの連動を目指すUSDTが向いています。もともとBTCを持っていて、価格の上下も含めて受け入れられるならBTCでもかまいません。どちらも上で数を挙げた5社の一覧に載っていますが、最低額と手数料は通貨ごとに違うので、入金画面で見比べてから決めてください。
USDTのネットワークを間違えて送るとどうなりますか?
送る側と受け取る側でネットワークが違うと、コインは入金アドレスに届いても残高に反映されず、取り戻せない場合があります。取引の記録はブロックチェーン上に残るので、送金の記録(TXID)を添えてサポートに問い合わせることはできますが、戻るとは限りません。送る前にネットワーク名を両側でそろえるのがいちばん確かな方法です。
対応通貨の一覧はどこで確かめられますか?
置き場所は会社によって違います。Rocketpotは規約の第7.1項・第10.1項、Bitcasino.ioはヘルプ記事、WildFortuneは入出金ページ、RainbetとWolfbetはよくある質問のページ、Shuffle.comは第9.4項のとおり登録後の入出金画面です。最後は、入金する時点の画面に出ている通貨とネットワークを基準にしてください。
入金したコインと別の通貨で出金できますか?
規約が同じ通貨や同じ経路での出金を求めている場合は難しくなります。Rocketpot第11.1項は同じコインと同じウォレット、Metaspins第11.3項は同じ暗号資産、Rainbet第8.4項は同じ方法を求めています。別の通貨で受け取りたいときは、出金したあと自分の取引所で両替するほうが条項に沿った進め方です。

書いたのは kasoutsuka-casino 編集部

規約の条項と登記簿を読み、お金の流れを追う 更新日 2026年9月16日