5件の取り消し
取り消しは番号を消さない。消えるのは登記の側の効力だけ
ライセンスの番号は、取り消されても事業者のサイトから消えません。100社の記録では、登記の状態が取り消しになっているのが5社。うち3社は同じ番号を出しています。事業者が自分について書いていることと、発行した機関が書いていることが食い違うのは、こういう場面です。
| 事業者 | ライセンス | 本人確認 | 対応通貨 | 対象外の国 | 開く |
|---|---|---|---|---|---|
| Vave | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 6 | リスト未読 | 開く |
| Vave は当サイトの提携先で、この行のリンクは有料掲載です。読者が口座を開くと当サイトに報酬が入ります。並び順は報酬では決まりません。Vave はこのページの集計にも順位づけにも入れていません。同社の対象外の国リストは読めていないため、その欄は「リスト未読」のままです。 | |||||
| Rocketpot | Curacao | US$2,500 | 13 | 34 | |
| DuckDice | Anjouan Gaming Board | 金額の記載なし | 10 | 16 | |
| Empire.io | Anjouan Gaming Board | 2,000 USDT | 未読 | 12 | |
| Metaspins | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 8 | 58 | |
| Rainbet | Anjouan Gaming Board | 金額の記載なし | 9 | 11 | |
| Shuffle | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 6 | 15 | |
| Wild.io | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 12 | 45 | |
| Wolf.bet | Anjouan | 金額の記載なし | 13 | 48 | |
| Bitsler | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 未読 | 1 | |
5件の取り消し
100社の記録のうち、登記の状態が取り消しになっているのは5社です。
BC.Game、Bets.io、Betriot、Casinoly、Zet Casino。
このうち3社は同じ番号 OGL/2023/103/0067 を出しています。Betriot、Casinoly、Zet Casino です。一つの登記が三つのサイトを覆っていて、その登記が効力を失ったという形です。
登記されるのは会社で、ブランド名ではありません。ですから一つの決定が三つの画面に同時に効きます。会社と番号の重なり方は運営会社のページで数えました。
番号は残る
取り消しのあとも、番号はサイトの下に残ります。
番号は印刷された文字列だからです。
発行元の登記と、事業者のサイトの表示は別々に存在します。登記の側で状態が変わっても、サイト側の文字列は自動では変わりません。事業者が自分で書き換えないかぎり、そこにあり続けます。
だから読者が見るべきは、サイトに書かれた番号ではなく、その番号を登記で引いた結果です。番号が実在することと、その番号が今も有効であることは、別の質問です。
二つの言い分が食い違うとき
サイトに書かれた番号は、事業者が自分について言っていることです。登記の記載は、番号を出した機関が言っていることです。
食い違ったときに優先するのは後者です。
これは事業者を疑うという話ではありません。書き換えを忘れているだけということもあります。ただし読者が確かめられるのは、どちらか一方の記載であって、事情のほうではありません。だから記載の側で判断します。
引き方は難しくありません。Curaçao の番号は cert.cga.cw、Anjouan の番号は anjouangaming.com の公開登記で、どちらも口座の登録なしに開けます。引き方はライセンス番号のページに書きました。
状態そのものが記録にない38社
取り消しの反対側にあるのは、有効という記載ではありません。何も書かれていない状態です。
100社のうち38社は、登記の状態が記録にありません。
Active が32社、valid が25社、取り消しが5社、そして状態のないものが38社。読めていない38社を「有効」と読めば、確かめていないことを確かめたことにしてしまいます。「取り消し」と読めば、それも同じ種類の作り話です。
表の10社では、Active が5社、valid が3社、状態のないものが2社でした。状態のない2社は Rocketpot と Wolf.bet で、この2社はライセンスのリンクも事業者自身のサイトを指しています。二つの欠落は無関係ではありません。登記に届いていないので、状態も読めないということです。
取り消しがサイトの見た目を変えるわけではない
取り消された事業者のサイトが、その日から粗末になるわけではありません。
見た目は書類ではありません。
ゲームの数も、提携している開発元の数も、画面の作り込みも、登記の決定とは無関係に動きます。取り消しの記録がある事業者が、有効な登記を持つ事業者より多くの開発元を並べていることもあります。数の多さは、その事業者について何も保証しません。
このサイトが表に入れているのは、書類から取れる欄だけです。ゲームの数を欄にしていないのは、記録として揃っていないからでもあり、揃っていても登記の話とは別の話だからでもあります。欄を作る条件は規約の読み方に書いています。
この5社が表にいない理由
このサイトの表には、登記の状態が取り消しになっている事業者を並べません。
5社はどれも表にいません。
理由は単純です。番号が有効かどうかは、読者が自分で確かめられる数少ない項目の一つです。その項目で否定的な記載が出ている事業者を並べれば、表の役目が壊れます。
同じ理由で、対象外の国の一覧に日本を挙げた事業者も表に入りません。そちらは7社で、対象外の国のページに並べています。二つの条件は別々に効き、どちらか一方に当たれば表から外れます。
読者が自分で見る順番
番号にまつわる確認は、三つの手順で終わります。
事業者のサイトの下から番号を写す。発行元の登記でその番号を引く。出てきた記載の会社名と状態を、事業者の名乗りと照らす。
三つとも無料で、数分です。
出てきた状態が取り消しなら、そこで判断がつきます。何も出てこない場合は、判断がつかないという結果です。判断がつかないことと、問題がないことは違います。手順の全体は自分で確認するページに、日本側に照会先がない事情は日本の制度のページにあります。
Vave
Rocketpot
DuckDice
Empire.io
Metaspins
Rainbet
Shuffle
Wild.io
Wolf.bet
Bitsler