38社のリストから
日本を対象外に挙げた7社と、国名を1つしか書かなかった1社
事業者は自分で「この国からは受け付けない」という一覧を公開します。日本の法律とは関係のない、事業者自身の文書です。100社のうちその一覧を読めたのは38社で、日本の名前があったのは7社でした。うち1社のリストには、日本以外の国名がありません。
| 事業者 | ライセンス | 本人確認 | 対応通貨 | 対象外の国 | 開く |
|---|---|---|---|---|---|
| Vave | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 6 | リスト未読 | 開く |
| Vave は当サイトの提携先で、この行のリンクは有料掲載です。読者が口座を開くと当サイトに報酬が入ります。並び順は報酬では決まりません。Vave はこのページの集計にも順位づけにも入れていません。同社の対象外の国リストは読めていないため、その欄は「リスト未読」のままです。 | |||||
| Rocketpot | Curacao | US$2,500 | 13 | 34 | |
| DuckDice | Anjouan Gaming Board | 金額の記載なし | 10 | 16 | |
| Empire.io | Anjouan Gaming Board | 2,000 USDT | 未読 | 12 | |
| Metaspins | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 8 | 58 | |
| Rainbet | Anjouan Gaming Board | 金額の記載なし | 9 | 11 | |
| Shuffle | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 6 | 15 | |
| Wild.io | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 12 | 45 | |
| Wolf.bet | Anjouan | 金額の記載なし | 13 | 48 | |
| Bitsler | Curaçao Gaming Authority | 金額の記載なし | 未読 | 1 | |
38社しか読めていない
100社の記録のうち、対象外の国の一覧を読めたのは38社です。
残る62社については、何も言えません。
ここは慎重に扱うべき場所です。一覧が読めていない事業者を「日本を受け付ける」と書けば、読んでいない書類について結論を出したことになります。逆に「受け付けない」と書けば、それも同じ種類の作り話です。だから欄には「リスト未読」と入り、そこで止まります。
読めた38社のうち、日本の名前があったのは7社でした。
7社の名前と、一覧の長さ
日本を挙げた7社を、一覧の長さの順に並べます。数字は、その一覧に載っている国と地域の数です。
Bitcasino.io が1、Wild Fortune が47、7Bit Casino が216、Slotum が216、PlayAmo が217、Mirax が220、Oshi Casino が224。すべて2026年8月26日の記録です。
7社は二つの群に割れます。
216から224までの5本は、世界のほぼ全部を並べた一覧です。この長さになると、事業者は日本を狙って外したというより、ごく少数の市場だけを開けて残りをまとめて閉じたことになります。日本はその「残り」に含まれています。
Wild Fortune の47は、選んで書いた長さです。二百数十のうち47を選ぶには、国ごとに判断が要ります。ここに日本があるのは、長い一覧に含まれているのとは別の意味を持ちます。
国名が1つだけの一覧
そして残る1社が、100社の記録全体でいちばん目を引きます。
Bitcasino.io の一覧に載っている国は1つで、それが日本です。
私たちが2026年8月26日に事業者のページからそのまま読んだ記録に、ほかの国名はありません。100社のうち、たった1つの国名だけを挙げた一覧はほかにありません。一覧が短い事業者はほかにもありますが、その1つが日本という記録は、この1社だけです。
長い一覧のほうが厳しく見えます。実際には逆です。二百数十か国の一覧に日本が含まれているのは、事業者が世界の大半を閉じた結果です。1か国の一覧に日本が書いてあるのは、その1か国を選んで書いたということです。
同じ番号でも、答えが割れる
一覧はブランドの規約に置かれ、ライセンス番号は会社に対して出ます。二つの単位がずれるので、答えも割れます。
Anjouan の番号 ALSI-202508056-FI2 は Novatrix SRL に出ていて、Oshi Casino、PlayAmo、Slotum、Winz.io、Bitkingz の5ブランドを覆っています。
このうち日本を挙げているのは前の3つです。
Winz.io の一覧は92か国あり、そこに日本の名前はありません。Bitkingz の一覧は218か国と長いのに、やはり日本はありません。一つの番号、五つの規約、日本については二通りの答えということです。
同じ形はほかにもあります。Curaçao の番号 OGL/2024/1307/0748 では、7Bit Casino と Mirax が日本を挙げ、同じ番号で動く KatsuBet は一覧そのものが読めていません。番号 OGL/2023/111/0069 では、Bitcasino.io が日本だけを挙げ、同じ会社の Livecasino.io は一覧が読めていません。
番号だけを見て一覧の中身を推測することはできない、というのがここの結論です。番号が何を答えるかはライセンス番号のページに書きました。
表の10社はどうなっているか
このサイトの表に事業者が並ぶ条件の一つが、この一覧です。事業者が自分の一覧で日本を挙げている場合、その事業者は表に入りません。
だから7社はどれも表にいません。
10社のうち9社は一覧を読めていて、そこに日本の名前はありません。長さは Rainbet が11、Empire.io が12、Shuffle が15、DuckDice が16、Rocketpot が34、Wild.io が45、Wolf.bet が48、Metaspins が58、Bitsler が1です。Bitsler の1か国は日本ではありません。
10社目の Vave は一覧そのものを読めていないので、欄は「リスト未読」のままです。当サイトの提携先ですが、読めていないものを読めたことにはしません。
一覧に名前があるとき、何が起きるか
このサイトはどの事業者にも口座を持っていません。ですから、一覧に日本がある事業者で実際に何が起きるかは書けません。
書けるのは、事業者が自分の規約でそう定めているという事実だけです。
規約に反した登録がどう扱われるかは、その規約の別の項に書かれています。多くの場合、口座の停止や出金の保留に関する条項がそこにあります。私たちの記録には、その条項の中身までは入っていません。
一つだけ言えるのは、この差が見えるのはたいてい入口ではないということです。登録は通り、遊べて、止まるのは出金のときです。出金の側の記載は出金上限のページと本人確認のページにまとめています。
二通りの書き方で探す
一覧の書き方は事業者によって違います。国名をそのまま並べるものと、二文字の記号で並べるものがあります。
だから「Japan」と「JP」の両方で探します。
記号だけで並んだ一覧を単語で検索すると、何も見つかりません。見つからなかったことを「載っていない」と読むと、そこで判断を誤ります。読み落としは、事業者の側の不誠実ではなく、読者の側の検索の問題です。
なお、事業者のページを開いたときに拒否の画面が出ることがあります。これは事業者の一覧の代わりにはなりません。拒否の画面が示すのは、そのとき接続した側についての何かであって、日本という市場についての記載ではないからです。この扱いは規約の読み方に書いています。制度の側に一覧がない事情は日本の制度のページにあります。
Vave
Rocketpot
DuckDice
Empire.io
Metaspins
Rainbet
Shuffle
Wild.io
Wolf.bet
Bitsler